通知を切るのが助けになるとは何度も聞いたのに、いざ切ろうとすると、逃しそうで切れませんでした。結局ひとつずつ切ってみてやっとわかりました。逃したものはなく、変わったものはありました。
通知を切っていちばん先に減るのは、使用時間ではなく確認の回数です。通知を一日切った参加者を観察した研究では、気が散りにくく、していた仕事に長くとどまった一方、最初は何かを逃しそうな不安を感じたという結果が出ていて、その不安は数日のうちに減ります。全部切る必要はありません。人が直接送る連絡と、本当に時間に合わせるべきものだけ残せば、アプリが送る通知は切っても、逃すものはほとんどないのです。
通知は、スマホを手に取らせるいちばん直接の理由です。鳴れば見る。だから通知を切ると、使用時間より先に確認の回数が減ります。会社員に一日すべての通知を切ってもらった研究で、参加者は気が散りにくく、していた仕事に長くとどまったと答えました。同時に、何かを逃しそうで不安になり、むしろスマホを頻繁に開いた人もいました。通知がなければ、確認する習慣が代わりに出てくるのです。
この二つの結果が、通知を切ることのすべてです。確認する理由は減り、確認する習慣は残る。だから通知を切るのは始まりで、そのあとに確認の習慣を扱うことが続かなければいけません。
| 通知の種類 | 例 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|---|
| 人が送ったもの | 家族と友だちのメッセージ、電話 | 残す | 逃すと実際に困る |
| 時間の約束 | カレンダー、アラーム、配達の到着 | 残す | いま知る必要がある |
| アプリが送ったもの | いいね、おすすめ、新着動画、セール | 切る | いま知らなくていい |
| グループ | 数十人のいるトークルーム | 音を切る | 必要なとき自分から見る |
| ニュースと速報 | 報道アプリの通知 | 切る | 確認の時間に見ればいい |
通知を切ると、情報を逃すのではなく、確認するという行動が消えます。その行動にくっついていた安心が一緒に消えるので、不安になる。実際に逃したものがあるか確かめてみると、ほとんどありません。私はアプリの通知を全部切った最初の週、毎朝、何を逃したか確認したのですが、逃したものは一度もありませんでした。それを一週間確かめたら、不安は消えました。
基準はひとつです。いますぐ知る必要があるか。家族の電話、子どもの保育園からの連絡、配達の到着は、いま知る必要があります。誰が私の写真にいいねを押したか、新しい動画が上がったか、今日だけのセールかは、いま知らなくていい。アプリが送る通知のほとんどは後者です。その通知たちは、私のためではなく、アプリを開かせるために来るのです。
グループのトークルームは別に扱う必要があります。人が送るけれど、いま見る必要はない場合がほとんどなので、音とバッジだけ切って、必要なとき自分から入って見る方がいい。これは子育てのなかで学んだのですが、保護者のグループをミュートにしてから、一日がずっと静かになりました。
切ったあとに生まれる変化をもうひとつ書いておくと、スマホをつける瞬間が変わります。通知があるときは、つけた途端に通知を見てそのアプリへ引き込まれたのに、通知がなければ、つけて自分のしようとしたことをします。時間を見ようとつけたなら、時間だけ見て消す。確認の回数が減るだけでなく、一回の長さも減る理由です。
通知を整理する具体的な設定の経路は、設定とツールのカテゴリの通知整理の記事にあります。
通知を切ったあとには、確認する習慣が残ります。Sumbiの潜水は、その習慣を扱う側です。時間を決めてスマホを手放せば、画面を消しても大丈夫で、他のアプリを開いているあいだだけ息つぎが減ります。掛かってきた電話は離脱と見なさないので、人の連絡は逃しません。
今日の夕方に一度潜る →人の連絡と時間の約束はそのままにして、アプリが送る通知だけ全部切ります。そして毎朝、昨日逃したものがあったか書いてみる。ほとんど「なし」が並ぶはずです。
通知がなくても、確認する習慣は残っているでしょう。今度は確認の時間を決めます。出勤前、昼、夕方に一度。残りの時間には通知がないので、見る理由もありません。
グループをミュートにして、本当に必要な部屋だけ残します。抜けた部屋のせいで問題が起きたことがあったか、一週間後に振り返ればいいのです。
手放した日の一行。通知を整理した最初の週、スマホを手に取る回数が目に見えて減ったのですが、夜9時以降に引き出しへ入れるのは、それとは別に、まだ難しかった。通知は理由をなくし、習慣は別に扱わなければいけないと、そのとき知りました。
この記事は一般的な情報であり、医学的な助言ではありません。睡眠や日常生活への支障が続く場合は、専門家にご相談ください。